けん玉ワールドカップ廿日市Kendama Festival Kendama Festival

世界中のプレーヤーが超絶技を競い合う　けん玉ワールドカップ

けん玉発祥の地、廿日市。そして、けん玉の世界チャンピオンを決める大会が、けん玉ワールドカップ廿日市です。

もともと、けん玉に近い玩具はあったものの、現在のけん玉の原型をつくったのは江草濱次さんという、職人さんです。江草さんは自身が考案したこの玩具を「日月ボール」と名付け、品質の高い木工品で知られていた廿日市に持ち込みました。その後廿日市からたくさんのけん玉がつくられ、広まり、現在では誰でも知っているおもちゃとなりました。

おもちゃの流行とともに、人気が出たり、下火になったりとくりかえしているけん玉ですが、海外ではストリートけん玉に火がつき一大ブームに。また、精神が落ち着くとして、療養施設でプログラムとしてとりいれられたりもしているそうです。

そんなけん玉の世界一を目指して、けん玉ワールドカップ廿日市には毎年世界各地から多くのプレーヤーが参加。超絶ともいえる技を競い合う熱い戦いが、ステージの上で繰り広げられます。

選手権大会のほか、けん玉教室や木工体験、けん玉などの小木工品の販売なども行われるので、どうぞご参加ください。