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神社・仏閣Shrines & Temples

今川了俊歌碑

南北朝時代の武将・歌人今川了俊

足利義満の命で九州へ向かった武将歌人、今川貞世の歌碑

 

鎌倉時代後期から室町、南北朝期に武将として活躍、歌人としても知られる今川貞世(今川了俊)の歌碑です。

金閣寺を建てたことで知られる室町幕府第3代将軍の足利義満から、室町幕府が九州統制のためにおいた九州探題の職に任ぜられた今川了俊。任地に向かう途中、応安四年(1371年)長月二十一日に大野を通りかかり、その美しい景色を紀行文「道ゆきぶり」に歌としてしたためました。

 

(1)
南北朝時代の武将・歌人今川了俊
「波の上 藻塩やくかと見えつるは、蜑(あま)の小船にたく火也けり」
(1)の場所はこちら

 

(2)

南北朝時代の武将・歌人今川了俊
「おおのうら これかととえば山なしの、かたへのもみじ 色に出でつつ」(2)の場所はこちら

 

(3)

南北朝時代の武将・歌人今川了俊 

「とにかくにしらぬ命をおもうかな わが身いそぢにおほの中山
昔誰かが影にもせんとまく椎の おほの中山かくしげるらん」(3)の場所はこちら

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